2018年以降「ここちを美しく。」をブランドメッセージに掲げ、リブランディング改革を推進してきたオルビス様。コロナ禍以降、部内外でのコミュニケーション機会の減少と、それによる偶発的なイノベーション創出の機会が減少していることを課題視されていました。そのため、今回のワークショップは部門をまたいで開催し、お互いにサポートしながら深い自己開示ができる設計に。交流を促し、ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)カルチャー醸成のきっかけとしてスタートしました。
Issue イノベーションを生み出す土壌づくりにおいて、どんなコミュニケーションが必要か?
Approach 業務ではなく、ひとりひとりの資質や才能を軸にした交流が必要
社員さま一人ひとりが、ご自身について過去を丁寧に振り返るワークに取り組み、今まで顕在化されなかったポテンシャルを言語化。それぞれ作成された「オリジナル肩書き」を「才能爆発チケット」に落とし込み、チーム内でチケット交換。ワークショップ後1ヶ月間の業務内でチケット利用依頼をし、お互いの才能を用いて日常業務を助け合うコミュニケーションと実行を行っていただきました。
Goal & Vision 言語化にとどまらず、実際の業務でお互い引き出しあう中に
自分の強み、ひいては会社や社会に提供できる価値は何か、言語化する機会が中々ない中で、初めて自分の才能を発見したり、特徴を客観視する方も多くいらっしゃいました。業務内容はさることながら。お互いの強みや興味関心までを部門を超えて知る機会となりました。働き方の変化により希薄になってしまいがちなコミュニケーションの接点づくり、さらには実際のコラボレーションのきっかけづくりとなりました。