Bulldozer × 株式会社東急エージェンシー ブランドコンサルティングユニット ゆえん
株式会社東急エージェンシーのブランドコンサルティングユニット「ゆえん」と株式会社Bulldozerは、ブランドとアート思考でアイデアを広げる「新規事業アイデア開発セミナー」を開催しました。セミナーは、参加者の皆さまの活発な意見交換やアイデア発表により、大盛況のうちに終えることができました。当日は、企業の新規事業開発担当者、経営企画部門の方々、また会社の中で新しい取り組みをしようとされている方々に来ていただきました。セミナーでは、自社の資産を活かした新しい事業アイデアを生み出す方法を学びました。実際に業界が異なる参加者同士がそれぞれの会社の資産や自分の強みを棚卸し、短時間で新規事業アイデアを作り、新規事業開発に役立つ知見とインスピレーションをお持ち帰りいただきました。
変化の激しい市場環境の中、これまでの成功体験が通用しない時代に突入しています。多くの企業で新規事業開発の必要性が高まる一方、現場ではさまざまな悩みの声が上がっています。 当日の参加者からは、 「今までにない面白いアイデアを考えるのが難しい」、 「盤石な既存事業部がある中で、一人で新しい取り組みを進めるのが困難」、 「社内の理解を得て、説得するのが難しい」 といった課題が共有され、皆様強く頷かれていました。また、これまで多くの大企業は、ユーザー起点の「マーケットイン」による事業開発を中心に行ってきました。しかし、正解が見えにくい時代においては、自社ならではの強みを生かし、新たな価値や市場を創り出していく「プロダクトアウト」の発想が、これまで以上に重要になっています。その必要性が社内で十分に認識されていないこともさらなる課題となっています。
今回のセッションでは、ブランディングの視点から会社の資産を棚卸しし、さらにアート思考を取り入れることで、飛躍的なアイデアを生み出すための手法をお伝えしました。
このアプローチは、参加者が「自社ならでは」「自分ならでは」の強みや資産を発見し、
・自分/自社がなぜその事業をやりたいのか（ユーザー起点一辺倒ではなく）
・自分ごととしてやりきれるテーマとは何か
・課題がなぜ課題なのか、と本質を理解すること
を重視しています。
意外とすぐに実行できる、自分がやりたいと思える、短い時間でもアイデアが出る、掛け合わせによって自由にかつ大胆に思考を広げることができることを参加者の皆様に実感していただきました。新規事業は、壁にぶつかった時には、いろんな視点からのフィードバックをもらうことがブレークスルーのきっかけになります。
第三者が伴走することで、参加者自身では見落としがちな会社の資産や個々の強みを引き出すことができ、また、事務局の運営負担を軽減し、プロジェクト全体の進行に秩序とリズムが生まれます。
セミナーでは、業界・業種の異なるグループメンバーと一緒に、短い時間で頭をフル回転して新たな事業の“種”を見出すことができました。自分や会社の資産を棚卸することで、メンバーの自分ごとの「やってみたい！」「これならできそう」「この人たちとならできるかも」というワクワクする感覚を感じていただけました。また、実現可能なアプローチを見つけることで、ユニークなアイデアが続々と出てきて、形にしたいという意欲が引き出されました。
第三者からしか見えない視点をご提供しながら、力強く伴走させていただきますので、新規事業を立ち上げたい、社内を一緒に説得したいという方がおられましたら、是非、ゆえんとBulldozerにお声がけください。
| Bulldozer × 株式会社東急エージェンシー ブランドコンサルティングユニット ゆえん | |
|---|---|
| カテゴリ | セミナー |
| URL | https://youand-firm.jp/ |
| 実施日 | 2025.11 |
「アート思考、良さそうだけどピンときてない･･･」「うちの組織にどう適用したらいいかわからない」
そう思うのは自然なことです。どんなことでもお気軽にご相談ください。
