Case Study 事例紹介

セミナー イノベーション 冠婚葬祭

全国冠婚葬祭互助会連盟 様

「非日常」が日常になった時代に、感動をどう再設計するか ─冠婚葬祭業界とアートシンキング経営

全国冠婚葬祭互助会連盟 理事会・経営者研究会にて、株式会社Bulldozer代表・尾和が「感動の再定義 冠婚葬祭の価値を未来へつなぐアートシンキング経営」というテーマで登壇しました。 冠婚葬祭業界は今、大きな変化の渦中にあります。人口減少に加え、結婚式やお葬式そのものを“大々的に行わない”という選択をする人も増えてきました。 価値観の多様化。簡略化・効率化。オンライン化。そして、“特別”そのものの意味の変化。 かつて当たり前だった形式や慣習が変わっていく中で、これからの冠婚葬祭業界には、「なぜ人は集まるのか」「なぜ人は感動するのか」といった、本質的な問いに向き合うことが求められています。 従来の延長線ではなく、“感動”や“意味価値”そのものを問い直したい。そんな背景から、今回Bulldozerへお声がけをいただきました。 今回の講演では、Bulldozer独自の“オリジンベースド・アートシンキング”をもとに、「非日常」が日常化していく時代の中で、感動をどう再設計していくのかについてお話しさせていただきました。    

Issue 「特別」が、特別ではなくなっている ーハレとケの境界線の消滅

今回の講演でテーマとなったのは、“ハレとケ”の距離が近づきすぎている時代に、どう価値を生み出すかという問いでした。

 

現代は、あらゆるものに簡単にアクセスできる時代です。
映画も、音楽も、情報も、かつてより圧倒的に身近になった。 NetflixやSNSの普及によって、非日常だった体験が日常化し、「特別感」の感じ方そのものが変化しています。

 

例えば昔は、映画を観ること自体がイベントでした。 金曜ロードショーを楽しみに待ったり、TSUTAYAで借りたり、映画館へ足を運んだり。

 

しかし今は、“ながら見”のように、日常のBGMとして消費されることも増えています。

 

 

同じように、かつては特別な場所だった銀座も、今ではもっとカジュアルに行ける場所になった。

 

つまり現代は、「非日常」が日常に溶け込みすぎている時代とも言えます。

 

そんな中で冠婚葬祭業界は、「どうやって感動を生み出すのか」「どうやって非日常を設計するのか」という、本質的な問いに向き合う必要があります。

 

価格や効率だけではなく、“心が動く体験”をどう再定義していくのか。
そこに、これからの業界価値があるのではないか。

 

そうした課題感を共有しながら、今回の講演はスタートしました。

 

Approach “問い”から価値を再設計する

Bulldozerでは、感動とは単なる演出ではなく、「その人らしさ」や「その会社らしさ」から生まれるものだと考えています。

 

だからこそ今回の講演では、Bulldozer独自の“オリジンベースド・アートシンキング”をベースに、感動を再設計する視点についてお話ししました。

 

効率化や最適化だけでは、人の心は動かない。

 

その会社ならではの哲学。 その土地ならではの文化。 その人だからこそ持てる視点。
そうした“オリジン”を掘り下げながら、問いを立て、発想し、価値を再編集していく。

 

「何を提供するか」だけではなく、「なぜそれをやるのか」を見つめ直す。
“葬儀をどう売るか”ではなく、“人はなぜ節目に意味を求めるのか”というレベルまで問いを深めていく。

 

そうした視点の転換が、これからの価値づくりには必要です。 

 

今回の講演では、業界構造や時代背景だけではなく、“感性”や“意味価値”という観点から、これからの冠婚葬祭業界の可能性についてお話しさせていただきました。

 

Goal & Vision 業界の未来を、“感性”から考えるきっかけに

今回の講演は、単なる知識共有ではなく、「これからの業界価値をどうつくっていくか」を考える対話の場となりました。

 

変化の時代には、既存の成功法則だけでは答えが出ない場面が増えていきます。
だからこそ必要なのは、「今まで通り」を続けることではなく、新しい意味や感動をどう生み出していくかを問い続けること。

 

Bulldozerでは、経営・組織・地域・ブランドづくりなど、さまざまな領域で、“感性”や“問い”を起点にした伴走を行っています。
今回のように、「業界の未来を、アート思考の視点から一緒に紐解いてほしい」とお声がけいただけることは、とてもありがたいことだと感じています。

 

これからもBulldozerは、“正解を教える”のではなく、“新しい価値を共につくる”パートナーとして、企業や地域の未来づくりに関わっていきます。

 

当日の様子

 

「業界の未来を、これまでとは違う視点から考えたい」
「価格競争ではなく、“意味価値”を再設計していきたい」
「AI時代だからこそ、“人間らしい価値”をどう残すかを考えたい」

 

Bulldozerには、こうしたご相談を多くいただいています。
特に近年は、単なるノウハウ共有や成功事例ではなく、経営層同士が問いを深めながら、“これからの価値”を考える場づくりのご依頼も増えてきました。

 

Bulldozerでは、講演・研修・壁打ち・事業伴走などを通じて、企業や地域、業界そのものの未来を共に考える取り組みを行っています。

 

既存の正解をなぞるのではなく、
これからの時代に、自分たちはどんな感動を残していくのか。
どんな意味を社会に届けていくのか。

 

そんな問いを、業界や組織の枠を超えて、一緒に考えていけたらと思っています。

参加者の声

クライアント様情報

全国冠婚葬祭互助会連盟 様
カテゴリ セミナー
URL https://www.zengoren.jp/
実施日 2026.05

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