
「うちもChatGPTを導入したけど、結局誰も使ってないんですよね」
最近、こんな声を聞く機会が増えていませんか?
生成AIが注目を集め、多くの企業がPoC(概念実証)に取り組む一方で、導入したツールが現場に根づかず、誰にも使われないまま“眠ってしまう”という現象があちこちで起きています。
なぜ、せっかくの技術が現場に浸透しないのか?
その背景には、いま企業が直面している“人”に関する新たな壁があるのです。
技術よりも高く立ちはだかる、「人の壁」
AIの進化には、これまでもいくつもの壁がありました。
1960年代の「技術の壁」、1990年代の「データの壁」、2010年代の「PoCの壁」。
そして今、私たちが直面しているのは、「人の壁」です。
それは、AIを「なぜ使うのか」という目的や意義が、現場の一人ひとりにまで伝わっていないという課題です。
AIには決まった“正しい使い方”が存在しないからこそ、納得や共感がなければ、人は動き出せません。
AIを活かす起点は、「要件定義」と「共創」
Bulldozerでは、こうしたAI導入の“人の壁”に対して、「アート思考」というアプローチで応えています。
この思考法は、「論理や効率」ではなく「自分たちはどんな未来を描きたいのか?」という問いからスタートするのが特徴です。
たとえ最新のAIツールが導入されても、それが“自分に関係ないもの”と感じられてしまえば、現場では活用されません。
だからこそまずは、社員一人ひとりがこんな問いと向き合うことが大切です:
◾️私たちの会社は、どんな未来を目指しているのか?
◾️その未来において、AIはどんな役割を果たすのか?
◾️なぜ今、私たちはAIを使おうとしているのか?
こうした問いを言葉にし、対話を重ねることで、「AIを使う意味」=要件定義が組織全体に共有されていきます。ここにこそ、AI活用の土台が築かれていくのです。
私たちの想いや提供している価値についてはこちらから
「納得感」が行動を生む――PoCの壁を越える鍵
AIを「どう使うか」ではなく、「なぜ使うのか」を自分たちの言葉で定義し、共に構想する。
Bulldozerは、このプロセスがPoCの壁を超えるために不可欠だと考えています。技術的なマニュアルではなく、社員の内側から生まれる“納得感”があってこそ、生成AIは初めて“生きた存在”として現場に根づく。
そしてそれは、単なる業務効率化ではなく、社員一人ひとりの未来像や創造性を引き出すきっかけにもなるのです。
価値観起点のアート思考とはどんな思考法?Bulldozerのサービスの具体的な内容を紹介しています。
「人の感情」こそが、生成AI活用の出発点
AIを「使える組織」になるために、本当に必要なのは技術だけではありません。
社員自身が「自分の未来」と「仕事の意義」を言葉にし、その中でAIの意味づけができてこそ、PoCの壁は乗り越えられます。Bulldozerが提供するオリジンベースド・アートシンキングは、社員の価値観や動機を言語化し、未来のビジョンと現在のアクションを結びつける思考法です。
「うちの会社、AI導入はしたけれど使われていない」――もしそんな課題を感じているなら、まずは“人の納得”から始めてみませんか?
実際に導入した企業の声を知りたい方へ。現場でどんな変化が起きたのか、導入事例をまとめています。
まずは話を聞いてみたい方へ、お気軽にご相談ください。現場に合わせたアプローチをご提案します。
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「アート思考、良さそうだけどピンときてない・・・」「うちの組織にどう適用したらいいかわからない」
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