
「自由に働きたい」「自分らしくリーダーシップを発揮したい」——そんな理想を掲げたものの、現実には迷いや不安に押しつぶされそうになる瞬間、ありませんか?
「リーダーとしての自分」と「個人としての自分」をどう両立させるか。この問いに明確な答えを持つ人は多くありません。しかし、この葛藤を乗り越え、自分の軸で判断しながら組織を導いていくために今注目されているのが、“アート思考”というアプローチです。
アート思考とは、「価値創造」から始まる思考法
アート思考は、ロジックや分析を起点にするのではなく、「理想の未来」から逆算して現在のアクションを考える“バックキャスティング型”の思考法。デザイン思考が課題解決に重きを置くのに対し、アート思考は「自分は何を実現したいのか」「なぜそれをしたいのか」といった“価値創造”の源泉に迫ります。
Bulldozerが提供する「オリジン起点のアート思考(オリジンベースド・アートシンキング)」は、まさにこの思想を土台に構築されています。社員一人ひとりが自分の「起源=オリジン」や価値観に立ち返ることで、「自分らしさ」と「組織とのつながり」を両立する判断軸を育てていくのです。
【記事】アートシンキングとは何か?思考の枠をひらくアプローチ
判断軸があるから、自由になれる
完全に自由である状態は、時に迷いを生みます。だからこそ必要なのが「自分なりの判断軸」です。哲学者が語るように、「自由とは、自らの意思で制限の中に行動を見出すこと」。この“軸”があるからこそ、人は自律的に動けるようになります。
Bulldozerのワークショップでは、この判断軸を言語化することを重視しています。自分の価値観や動機を掘り下げ、それに基づいた意思決定をする。その過程が、単なるスキル研修ではない「意識変容」を生み出していきます。
組織づくりにも効く、アート思考のちから
このアプローチは個人だけでなく、組織全体にも波及します。創業の理念や企業のパーパス(存在意義)と、社員一人ひとりの価値観を重ね合わせることで、判断軸が組織に浸透していきます。その結果、部署を超えた創造的な対話が生まれ、自律性と一体感が共存する組織文化が形成されるのです。
実際にBulldozerのクライアント企業では、アート思考を導入したことで「自分の役割に主体性を感じられるようになった」「部門間の連携がスムーズになった」といった声が続々と寄せられています。
判断軸を持つことが「自分らしさ」を価値に変える
「自分とは何か」「何を実現したいのか」——こうした問いに向き合うことで、自分の中にブレない軸が育ちます。その軸に基づいた行動が、やがて「自分らしさ」として社会的な価値を帯びていく。
アート思考は、まさにこの“軸”を育てるためのフレームワーク。リーダーとしてのあり方に悩んだとき、組織と個人の関係に違和感を感じたとき、アート思考を取り入れることが、一歩先の働き方をつくるヒントになります。
まとめ:アート思考で「自分の軸」を見つけよう
判断軸を持つことは、自分の自由と強さの源になります。そして、その軸が組織と共鳴することで、価値創造のサイクルが動き出します。
Bulldozerでは、こうした内省から未来を描くアート思考を軸に、個人と組織の創造力を引き出すワークショップを提供しています。「本質から考えたい」「社員一人ひとりが主役になる組織をつくりたい」と感じた方は、ぜひ私たちにお気軽にご相談ください!。
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「アート思考、良さそうだけどピンときてない・・・」「うちの組織にどう適用したらいいかわからない」
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