コロナによるステイホームの流れから、リアルとバーチャルの定義、またその中間点について考え始められるようになりました。
Bulldozerは、バーチャルの利便性以上に、リアルな空間の重要性について考えています。
リモートワークが進むと、意思決定はできますが、文化醸成していく機会が減るため、会社にとっての従業員も、従業員にとっての会社も、代替可能なものに変わっていきます。今、今後も生き残っていきたい企業にとって大切なのは、自分たちの哲学を感じられるサンクチュアリな空間が必要です。これは、オフィスでもいいですし、イノベーション施設でも良いでしょう。
そして、時代によって変わるハードウェアは、知らず知らずのうちに、私たちの行動へ影響を与え、行動は思考へ影響を与えます。
ここでいうハードウェアとは、建物も含みます。
しかし、多くの企業がイノベーション創出を目指して作られた空間にはソフトウェアの概念が弱い特徴があります。中で紡ぎ出される思考や人間関係の循環と空間や建物が呼応しあい、有機的に成長・変化していく姿を理想としています。
- ビル内部コンセプト策定
- 空間/建物/土地の文化つくり-アート施行