Case Study 事例紹介

ワークショップ イノベーション IT・通信

ネットワンシステムズ株式会社様

イノベーションが起こる企業文化づくり!netone valleyを起点に変化の波を全社に波及

ネットワンシステムズ株式会社様にて、「社員同士の関係性向上」と「netone valleyに行きたくなる場づくり」を目的とした全3回のワークショップを実施しました。netone valleyは、社員の意識変革を促し、外部とのコラボレーションを加速させることを目的とした、同社オフィス内の共創スペースです。本ワークショップでは、この場所が社員のコミュニケーションの起点となることを目指し、香水作り・時間術・キャンドル作りという異なるテーマを通じて、参加者が自身の価値観や強みを言語化し、互いに共有できるプログラムを提供しました。その結果、自己理解と他者理解が深まり、部署や世代を越えたコミュニケーションが生まれ、社員同士の関係性向上につながりました。

Issue 施設のハード面は整備されていたものの、ソフト面である「新たな発想が生まれ、人とつながり、イノベーションが起きる場所」としての使われ方には理想と現状の間にギャップがあった。

netone valley は共創拠点としての環境が整っていた一方で、「新たな発想が生まれ、人と人がつながり、イノベーションが生まれる場」としての活用については、さらなる可能性があると捉えられていました。特に、偶発的な対話や部署を越えた出会いを生み出す機会について、あらためて工夫の余地があることが共有されていました。

 

そこでまずは、社員が気軽に参加できるきっかけをつくり、対話や関係性が自然に育まれる土台を整えることを目的に、全3回のワークショップを実施しました。自己理解と他者理解を深めるワークを継続的に行うことで、関係性構築の第一段階である「コミュニケーション」を強化し、今後の共創へとつながる基盤づくりを目指しました。

Approach 香水作り・時間術・キャンドル作りといった遊び心のあるコンテンツを企画し、遊び=自己表現と捉えた体験型ワークショップを通じて、社員同士の対話と相互理解を促進。

「楽しさ」と「対話」を組み合わせたアプローチにより、社員がnetone valleyをより身近に感じ、今後のコラボレーションや共創につながる基盤づくりを行いました。香水作り・時間術・キャンドル作りといった 業務から離れた「体験型・創作要素の有り」のワークショップ を実施し、社員が自分自身の価値観や強みを改めて捉え直す機会を創出しました。

 

第1回:自分の才能を表現!オリジナル香水作り
香りを通じて“自分らしさ”や“仲間の魅力”を再発見。香り選びや調合で感性を刺激し、自然と会話と共感が生まれるワークショップ。

 

第2回:“発想が豊かになる” 時間の過ごし方セミナー
AI・DX時代に求められる“思考の質”にフォーカス。 日常の時間の使い方を見直し、仕事もプライベートも創造的にするヒントを学ぶ参加型セミナー。

 

第3回:クリスマス特別企画!キャンドルワークショップ

色や形を自由に選び、自分が大切にしている価値観(自分のパーパス)と、ネットワンで大切にしている価値観(会社のパーパス)をキャンドルで表現します。作る過程で、自分自身の想いや価値観を見つめ直し、新しい発見や学びを得られます。

 

香水作り・時間術・キャンドル作りといった、興味を引くテーマを入口に、参加者が自身の関心に合わせて参加できる形としました。一見すると「楽しそうな取り組み」に見えるかもしれませんが、任意参加で社員を無理なく巻き込み、組織文化を育てていくうえで、こうした“遊び心”のあるアプローチは大きな意味を持っています。 ここでの「遊び」は単なる娯楽ではなく、自分の考えや想いを言語化し、自己表現として他者と共有するプロセスも含めて設計しています。

 

プログラム全体は、「発見 → 表現 → 共有 → 気づき」という一連の流れを軸に構成しました。毎回グループでの共有時間を設けることで、参加者が自身のアイデアや気づきを言葉にし、互いにフィードバックし合える場をつくっています。
その結果、普段あまり接点のないメンバー同士でも自然に対話が生まれ、自己理解と他者理解の双方が深まる機会となりました。

 

 ◼︎社員同士の“関係性”を起点にした変化を設計

 

“他者関係性駆動型”で変化が生まれる未来への出発点として、今回の計3回のイベントを位置付けました。

Bulldozerが大切にしているのは、以下のようなつながりを起点とした変化のプロセスです。

1. 呼ばれる(誘われる・任される・巻き込まれる)

2. 背中を押される(「あの人がいたから」と行動が始まる)

3. 関わり合う(共創を通じて自然に広がる)

4. 自分のものになる(次は自分が誰かを巻き込む)

 

Goal & Vision 対話を通じた関係性の質が向上し、netone valley を前向きに活用しながら共創に関わりたいという主体的な動きが生まれ、今後のコラボレーション、イノベーション創出に向けた土台が形成。

今回の全3回シリーズの最終的なゴールは、社員同士のコミュニケーションを促進し、日常的な対話を起点にコラボレーションやイノベーションが生まれる土壌を整えることでした。イノベーション創出までのプロセスを、①コミュニケーション → ②コラボレーション → ③イノベーション、という3段階で捉え、本取り組みではまず、社員同士の関係性を築く「コミュニケーション段階」の強化に注力しました。

 

その結果、参加者同士の関係性は、「顔と名前が一致しない」状態から、「他の参加者について理解できた」「人となりを知ることができた」「仕事の相談ができる」といった段階へと着実に変化しました。関係性が生まれてはじめてコラボレーションが可能となり、その積み重ねが最終的にイノベーションにつながる、という考え方に基づいています。

満足度は各回高い評価をいただき、第1回が9.1ポイント、第2回が8.3ポイント、第3回が9.3ポイントでした。満足度の背景には、表現活動を通じて日常業務から一度離れ、他者との対話を楽しめたことに加え、自己表現ができたことによる充実感や、自己および他者に対する新たな発見があったことが理由です。

参加者からは、 「普段あまり話す機会のない人と対話しながら、自分自身を振り返ることができた」、 「香りを選ぶ体験を通じて、自分の性格や強みが見えてくる点が面白かった」、「業務を離れて、自分が大事にしている考えや価値観を色の組み合わせで表現する機会がありとても充実感があった。」といった声が寄せられました。


各回のイベント実施後のアンケートでは、自身の得意分野や趣味を生かした企画や、他社員との共創に強い関心を示す回答が多く見られました。加えて、「共創したい」「運営の裏方として関わりたい」「他の人の活動を応援したい」といった、コミュニケーションの兆しと捉えられる声も集まり、主体的に会社の文化づくりに関わりたい社員が多く存在することが明らかになりました。

 

次のステップでは、今回の「コミュニケーション」段階で醸成されたつながりを基盤に、社員同士が実際に共創できる環境を整え、「コラボレーション」が自然に生まれる状態を目指します。その積み重ねによって、社員同士のつながりを起点とした協働が広がり、最終的には「イノベーション」創出へとつなげていきます。

 

参加者の声

  • 参加前はただ香水を作るだけだと思っていたのですが、選んだにおいから自分理解につながるという感覚が新鮮でした。
    第1回イベント参加者
  • 周りの人たちと会話しながら楽しく自分らしさやネットワンらしさを創れたのが楽しかったです!
    第3回イベント参加者
  • 普段イベントに参加しない方々や若手層にも来ていただき、普段の社内イベントとは異なる顔ぶれに参加してもらえた点が良かったと感じています。「自分の興味・関心」を切り口にしたことや、グループワークを交えたワイワイとした雰囲気の中で進められたことで、参加者にとって堅苦しさがなく、自分の強みや会社の価値について考えやすい場になったのではないかと思います。また、色や香りと自分の強みをしっかりと意味づけし、言語化して皆に共有するプロセスを楽しんでいる様子も感じられました。
    総務部担当者
  • 抽象的なテーマでご相談する中、「まずはやってみたい」という思いで依頼しましたが、良い形にまとめていただき、3回ともそれぞれに特徴のあるイベントを実施していただけた点が非常に良かったと感じています。
    総務部担当者

クライアント様情報

ネットワンシステムズ株式会社様
カテゴリ ワークショップ
URL https://www.netone.co.jp/
実施日 2025.08 / 2025.09 / 2025.12

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